彼氏が好きだからと一生懸命尽くして、気がつけば何もしてくれない彼にウンザリし、恋が終わる。
あなたはそんな負のループにはまっていませんか?
好きな人に尽くしたい気持ちはわかります。
でも、それじゃいつまでたっても、幸せにはなれません!
ハッピーな恋は、尽くすものじゃなくて尽くされるものなんです。
彼氏に尽くしてもらうために、ちょっと甘えん坊でいよう
男性は本来、好きな女性には尽くしたいという気持ちが強い生き物です。
それをうまく引き出すために必要なのが、甘えること。
彼氏の前ではいつもより甘えん坊でいるくらいが、ちょうどいいんです。
恥ずかしくても甘えてみたら、彼が尽くしてくれた
私が結婚したばかりの頃、体調が悪く、家事ができない時期がありました。
仕事で疲れてる夫に家事をさせるなんて申し訳ない、と思ったけど、自分ではどうしてもできない。
意を決して、素直になって言ってみたんです。
「具合悪くてどうしても家事ができないの・・・できることだけでいいから、手伝ってくれたら嬉しいな」と。
するとそれまで家事には非協力的だった夫が、皿洗いや洗濯、掃除までしてくれたんです!
無理しないで、と優しい言葉もかけてくれました。
それまで、尽くす恋愛しかしてこなかった私には、目からウロコでした。
男性に、積極的に家事をさせる方法があるなんて。
強制はしない。あくまでも男性に自主的にやってもらう
男性に家事をしてほしいとき、つい「○○やって」と言ってしまいますよね。
でもそれじゃ、男性は動いてくれません。
やってくれたとしても、命令されたと感じて、余計に家事が嫌いになります。
重要なのは、男性に自分から動いてもらうこと。
私が家事をしてもらえたのは、「家事ができない」と素直になって、彼を頼ったから。
頼られると男性は、自分がしっかりして彼女を支えよう、と思うものです。
そしてみずから積極的に、動いてくれるようになります。
甘え上手になって、彼に動いてもらおう
家事に限ったことではありません。
なんでも自分でやってしまうのではなく、些細なことでもいいから、彼に甘えてみましょう。
デートの場所を決める、店の予約をする、重い荷物を持ってもらう、などなど。
命令するのではなく、あくまでも甘えて「○○してくれたら嬉しいな」という感じです。
「そんなのやってくれるわけない!」と思いますか?
でも私は無意識のうちに、同じことを、結婚前の職場でやっていたことに気づきました。
大きな荷物を倉庫に運びたくて、それほど親しくない男性社員に「困ってるので、手を貸してもらえませんか?」とお願いしてみました。
すると彼はあっさり荷物を担ぎ上げ、一人でスタスタと倉庫まで運んでくれたんです。
とても助かったので、同じような状況のときに、他の男性社員にも頼んでみることにしました。
何人かに試してみたのですが、誰一人として断ることはありませんでした。
若くてかわいかったからでしょ? と、あなたは思うかもしれません。
しかしそのとき私は31歳で、手伝ってくれた男性たちはほぼ年下でした。
素直になって甘える。それで彼も喜ぶ
体調が戻った後も私は、夫に家事を頼むようになりました。
「今日は疲れちゃったな。洗濯機まわしておいてくれたら、干すのはがんばってみる!」
「トイレ掃除できてなくてごめんね。もし気になるようならやっておいてくれたら助かるなー」
という具合にです。
たまに都合が悪くて断られることはあっても、気にせず頼み続ければ、ほぼやってもらえました。
私が無理して家事をやるよりも、素直に甘えて頼むほうが、彼は喜んでくれました。
尽くすことで、男性として満たされていたようです。
それまで尽くす恋愛で失敗してきた理由が、よくわかりました。
女性ではなく、男性が尽くす恋愛こそが、長く続くものなんだと。
甘えても尽くしてくれない男性は?
中には、甘えて頼み事をしても、嫌がる男性もいるでしょう。
ただその場合のほとんどは、あなたのことをそれほど好きじゃないか、自分が楽をしたいワガママ男です。
長く幸せなお付き合いをしたいなら、早めに関係を考え直すことをおすすめします。
恋愛以外にも応用できちゃう、「男性には、甘えてお願いする」。
あなたもさっそく気になる彼に、試してみませんか?
コメントフォーム