
それを教訓に、別れ話をするときのコツを考えてみました。
別れ話は、事前から事後まで念入りにやろう
「別れたい」と告げるときだけがんばっても、彼にすぐには受け入れてもらえないかもしれません。
きっちりお別れするために、前もって準備をし、話し終わった後は未練を残させない。
これが重要です。
別れ話の前に、準備しておきたいこと
毎日LINEで楽しくやり取りしていたのに、ある日突然別れ話をしても、説得力に欠けます。
彼にしてみれば、「さっきまで楽しそうだったのに、突然どうして?」という心境です。
そうならないように、別れを決めたその時から、今までとは違う雰囲気づくりをしておきましょう。
たとえばLINEを既読無視したり、デートの誘いを断ったり、それまでにはしなかったことが、特に有効です。
ほとんどの男性は、あなたの様子が変わったことに、気がつきます。
そこで彼に「話がある」と言えば、別れ話になる可能性を考え、彼も心の準備をするでしょう。
直接会って、別れたい理由を伝えよう
別れ話はメールやLINEでは済ませず、直接会って話すのが一番です。
声のトーンや表情であなたの気持ちが伝わりやすいので、文字だけよりも効果的です。
遠距離恋愛などでどうしても会えない場合は、電話でもいいでしょう。
場所は、あえて人目のあるカフェやレストランなどを選びます。
彼が逆上して暴力をふるったり、怒鳴ったりされるのを防ぐためです。
彼に会ったら余計な前置きはせず、単刀直入に「別れたい」ことと、その理由を伝えます。
理由をきちんと伝えないと、彼は別れるとは言ってくれません。
なかなか納得してもらえなければ、「他に好きな人ができた」「今は仕事をがんばりたい」など、嘘でもいいので、彼が納得しそうな理由を言ってみましょう。
彼の反応には、流されちゃダメ
たとえ予想していたとしても、別れ話を切り出された彼は、すぐには返事ができないこともあります。
怒ったり泣いたり、どんな反応が返ってきても、あなたは冷静に彼の感情を受け止めてください。
一緒に怒ってしまうとケンカになり、彼が意地でも別れないと言い出す可能性もあるので、黙って彼の話を聞きましょう。
泣かれても、慰めるのはやめて、彼が落ち着くのを待ちます。
慰めてしまうと、まだ自分に気持ちが残っていると、彼が勘違いしてしまいます。
この時間はとてもつらいですが、つらくない別れはありません。
彼が納得してくれるのを、じっと待ちましょう。
彼が別れ話を受け入れてくれたら、自分の食事代を置いてすぐに立ち去ります。
ここで思い出話や世間話をしてしまうと、彼は「まだやり直せるかも」と期待してしまいます。
そうならないよう、彼の前には二度と現れないくらいのつもりで、その場からいなくなることが大切です。
彼に未練が残らないよう、はっきりとあなたの背中を見せてあげてください。
彼の連絡先を削除するかどうかはあなた次第ですが、彼から何か言ってきても、返事をするのはやめましょう。
あまりにしつこいようなら、電話を着信拒否、LINEはブロックするのもやむを得ません。
彼とやり直す気がないなら、別れ話の後の電話やメールは、彼を惑わすだけです。
少しでも幸せな時間を共有した相手と、別れるのは本当につらいことです。
でも、別れたいと思う理由があるなら、そしてそれが改善されないなら。
別れは仕方のないことです。
揺らぐことなく、次の幸せへ
別れ話が簡単に終わらなくても、しっかりお別れしておかないと、後々トラブルの原因にもなります。
次の新しい恋に向かうために、がんばって乗り越えましょう。
その先に、まだ見ぬ幸せな恋があなたを待っています!
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